「ビーナの二十四節気便り(寒露)」

イラストや写真とともに節季をお伝えする、ビーナの二十四節気便り「寒露」をお届けします。

 

この二十四節気便りでは、各節気についてビーナちゃんが見聞き感じたことを元にシナリオを書き、ビームくんとともにナレーションをしています。お花の写真はビーナちゃん&作家の大滝正明さんによる撮影。またイラストも大滝さんが描き下ろしてくださっています。

 

今回はお便りにあわせ、季節のおやつ「サツマイモの茶巾づくり」も楽しみました。その様子はまたFBやブロブにて。

季節の移ろいや立ち上がり。その変化にワクワクしたり、おいしく楽しんだり・・ご自身ではもちろん、親子・家族・お友達・ふとであった方々とみんなで味わい楽しんでいただけるとうれしいです。

#おうちも学校



寒露:かんろ(二十四節気 第17番)

寒露(かんろ)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第17番:寒露)】

 

ここ数日また暑さが盛り返しつつ、気温も下がりすっかり秋らしくなりました。新米の便りも届き始め、おいしいものがいっぱいの実りの季節ですね。

大地、お日さま、お水、空気、豊かな自然の働き、そして自然とともにいのちを育て届けてくださっている沢山の方々、目には見えない沢山の働きが本当に尊くありがたく感じます。

今年は想像を超えた自然の働きに、各地で大変な思いをされている方もいらっしゃいます。その方々への心からのお見舞いを申し上げるとともに、何気ない毎日にある大きな豊かさと日々イノチの輪の中で生かされていることに感謝と敬意を持って過ごしていきたいと思います。

 

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『寒露:かんろ(二十四節気:17番/太陽黄経195°)』

 

10月8日から。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まり。晴れの日が多くなる一方、夏とは明らかに違う冷たい空気に肌寒く感じることも増えてくる時期です。この頃に衣替えする方も多いとか。

一年のうちでも月の美しさが際立つ頃。 毎年9月中旬〜十月上旬には名月十五夜が。およそ一ヶ月後には十三夜があります。(今年は9月24日が十五夜で、10月21日が十三夜。)十五夜は中国から伝来したものですが、十三夜は日本独自の風習で、十五夜にはお団子を十三夜には栗や豆類をお供えするそうです。

 

◯七十二候
・初候:鴻雁来(こうがんきたる:雁が北国から戻ってくるころ)
・次候:菊花開(きくのはなひらく:菊の花がさくころ)
・末候:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり:虫たちが戸口で鳴くころ)

 

◯旬の味覚
穀物、きのこ、銀杏、さつまいも、アケビ、梨、シシャモなど

 

◯季節のたのしみ
旬のシンプルおやつは、さつまいもの茶巾しぼり。さつまいもを蒸かしてつぶし、レーズンと豆乳と混ぜ、最後に布巾やラップで茶巾包みするだけの簡単おやつ。お好みで栗やかぼちゃを加えたり、シナモンをまぜたり、ココナッツオイルやバターを入れてもおいしいです。親子でワイワイつくってみてくださいね。


「ビーナちゃんの二十四節気便り」がはじまりました

太陽の周りを二周とすこし巡りながら配信している「ビーナちゃんの二十四節気」。

 

この秋分から新しく「ビーナの二十四節気便り」として、Youtubeでの配信が始まりました。

ビーナちゃん、ビームくんによる語りがまだたどたどしいですが、ビーナちゃん企画によるナレーションと大滝さん&ビーナちゃんによるイラストや季節の写真をお楽しみいただけたら幸いです。是非応援をよろしくお願いいたします。

 


白露:はくろ(二十四節気 第15番)

白露(はくろ)

【ビーナちゃんの二十四節気(第15番:白露)】
台風に地震と自然の調整作用が続く今年。被災された地域の一日も早い復興と、この先の小難無難をお祈りしています。

先の台風を経て関東では秋の風を感じるようになりました。八百屋さんには栗も並び始め、今日から白露。次の節気は秋を分つ秋分点。いよいよ春分からの折り返し地点になります。
そろそろ食も身体を温めるものを、お出かけには羽織ものを、そして寝るときには一枚多く掛け物を用意して、気温の変化に対応できる工夫をしていきたいですね。

 

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『白露:はくろ(二十四節気:15番/太陽黄経165°)』

9月8日から。白露とは草の葉に白い露が結ぶという意味。まだ蒸し暑さが残る頃、夜の間に大気が冷え込んで草花に朝露が宿ることから名付けられたとか。野にはススキの穂がゆらめき、空の高さや雲の変化を感じるなど、本格的な秋の訪れを感じられる時期です。実りの季節のはじまり。 今では一年中おおよその野菜が栽培可能になりつつありますが、季節の食べ物は味だけでなく、季節に即した働きをするいのちのめぐみ。食で秋を楽しむのもいいですね。

 

◯七十二候
・初候:草露白(そうろ しろし:草花の上に降りた露が白く光って見えるころ)
・次候:鶺鴒鳴(せきれい なく: セキレイがなきはじめるころ)
・末候:玄鳥去(げんちょう さる:春に日本に渡ってきたツバメが、暖かい地域へと戻っていくころ)

 

◯旬の食べ物
かぼちゃ、くり、落花生、巨峰、こんぶ、太刀魚など

 

◯季節の楽しみ
ほんのり涼しい風に吹かれながら、夜空に輝く月の美しさにうっとり。見上げて望むもいいけれど、大地に寝転んでみるとまるで広い夜空に包まれているよう。少し厚手のピクニックシートとブランケット、温かい飲み物などを持って夜の野原へ出かけてみませんか?


処暑:しょしょ(二十四節気 第14番)

処暑(しょしょ)

【ビーナちゃんの二十四節気(第14番:処暑)】

 

二十四節気の秋2番目の節、処暑。

涼しかった立秋の期間を経て、ここ数日の関東は再び暑さが戻って来ました。お彼岸までは暑さが続きそうですが、耳を澄ますと虫の音が。肌に感じる夜風はほんのり涼しく秋のはじまりを感じます。夏野菜がメインだった食卓も、旬のツルムラサキやみょうがをおひたしにして秋仕様。

已然続く台風の発生に、全国各地が小難無難に、豊かな実りの秋を迎えられますように。

 

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『処暑:しょしょ(二十四節気:14番/太陽黄経150°)』

 

8月23日から。 「処暑」とは暑さが和らぐという意味。秋の彼岸まではまだ暑さが続くもののピークは過ぎ、朝夕は涼風が吹いてほんのり秋らしさもでてくるころ。 夏から秋に移り行く期間、徐々に中庸の食べ物で体を整えたり一つ羽織ものを持って出かけたり、心身も環境も秋の準備を始める目安の時期です。

 

◯七十二候
・綿柎開(わたのはなしべひらく:綿を包んでいる萼が開くころ)
・天地始粛(てんちはじめてさむし:暑さがようやく収まってくるころ)
・禾乃登(こくものすなわちみのる:稲が実り、穂先が重く垂れ下がってくるころ)

 

◯旬の食べ物
みょうが、ツルムラサキ、青唐辛子、ぶどう、イチジク、イワシなど

 

◯季節の楽しみ
綿花が咲いて稲穂が実り、秋の七草(はぎ、なでしこ、ききょう、ふじばかま、おみなえし、おばな、くず)に虫の声。夏の名残を惜しみながらも自然の世界ではすでに沢山の秋が見つかります。五感をすまし、一日で夏と秋の両方を味わうのも楽しいですね。



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